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COCOON  塩化物除去システム



COCOONの概要

歴史的建造物の壁面や床面より蓄積した塩化物を取り除くための水性材料です。
数種類の製薬用特殊フィルターに使うパルプを主成分とするCOCOONは、施工面を全く傷つけることなく塩化物を除去できます。世界的に有名な歴史的建造物の改修に多く使われていると同時にそれらの建造物の蓄積塩化物量を調査しデータを集め原因物質の特定も行っております。



調査

1. 現場視察
2. 水分又は、汚染物質の進入経路の調査
3. 上昇水分      側面からの水分進入
   目地の劣化     排水の欠陥
   側溝の破損     塗料の劣化
   上記各項目の調査
4. 10mmのドリルビットで穴を開け塩化物の蓄積量を調査します。
4.1.10mm深さまでドリルで穴を開け発生する粉塵を採取します。
4.2.次に10〜20mmの深さに穴を開け同様に粉塵を採取します。
4.3.最後に20mm〜40mmの深さに穴を開け同様に粉塵を採取します。
4.4.それぞれの採取した粉塵から塩化物の種類・濃度を調査します。

特記:フレスコ画や重要な文化財でドリルを使用することができない施工面には、COCOONを塗布し塩化物を吸着させデータを取ります。

5.診断の結果と改修方法及び計画を策定

実施

1.施工面で簡単に取れてしまうような状態のものは、施工前に取り除きます。
2.施工範囲以外の壁面や床を養生します。
3.デリケートな施工面や下地が木材など吸湿性が高い場合は、リリースティシュを貼り付けます。
4.COCOONをスプレー又は、コテでu当たり6〜7kg施工します。
5.2週間完全に放置し剥ぎ取ります。
6.調査時に開けたドリルビットの周辺5cm以内に同様に穴を開けそれぞれ粉塵を採取し調査します。
7.COCOONを再度同様に施工して2週間放置します。
8.最終的な結果を確認するため同様にドリルビットの周辺5cm以内で穴を開け調査します。



 


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